神奈川の永代供養の基本|マナーや相場を知って故人を供養
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お墓参りのマナー
基本的にお墓参りに決まったマナーはないので、最低でも基本的な作法や故人を偲ぶ気持ちがあれば問題ありません。基本的に本堂にお参りした後にお墓に向かい、お墓の掃除をして柄杓で墓石に打ち水をして清めます。そして花立にお花を、水鉢に水を入れ、お供え物を置きます。さらに線香をあげ、合掌します。後は線香の火を手で仰いで消し、お供え物を自宅に持ち帰って食べましょう。
ただ、お墓参りをするときは霊園の決まりに従う必要性がありますし、宗派によってやり方が違う場合があるので注意が必要です。樹木葬などを選択した場合にも、作法は変わることを知っておきましょう。
お布施のマナー
お布施のマナーといわれてもよくわからない人も多いと思いますが、基本的に袋の選び方や表裏の正しい書き方を知っていれば大丈夫です。
お布施を入れる袋は基本的に郵便番号がついていない不祝儀袋であれば問題ありません。お布施袋の表側を書くときは上部に「お布施」、下部に苗字またはフルネームを書きます。裏側は中袋がない場合、住所、氏名、電話番号、金額を書きます。中袋がある場合は中袋の表側に金額、裏面に住所、氏名、電話番号を書きます。
永代供養費のマナー
永代供養費を支払うときは、基本的に寺院や住職から説明があるのでそれに従うだけでOKです。お布施と同様に現金で手渡すケースが多いですが、中には銀行振り込みになっていることもあるので注意が必要です。
なお、永代供養料を現金で支払う場合は、最初に半紙で包んだ現金をのし袋で包み、のし袋の表面に永代供養料と筆ペンで書き、最後に水引きで結んで完成です。すぐに準備できなくても白の金封に永代供養料と書いて渡しても構いません。