小田原で永代供養をするなら押さえておきたい専門用語3つ
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合祀
合祀とは亡くなった複数人の遺骨をひとつの大きなお墓で供養する方法です。合わせて祀るという意味があり、似たような言葉に合わせて葬送する合葬がありますが、どちらも意味はほとんど同じです。
合祀が向いている人と向いていない人がいるので、故人のお墓を管理する人がいない、もしくは本来お墓を管理する必要性がある人が遠くに住んでいてできないといった状況にあるなら、合祀を選択するのがおすすめです。新しくお墓を立てるよりも費用が抑えられるのがメリットです。
檀家
壇家とは寺院と契約を結ぶことにより、経済的な支援を行う代わりに葬式や法事などを行ってもらうものです。つまり、ほとんどの寺院は墓地に新しくお墓を立てる代わりに入壇しなければなりません。
ただし、経済的支援を行うことで得られるメリットは多くあります。法要を行う際に優先的に対応してもらえますし、葬儀や法要に関する様々な相談にも乗ってもらえます。ただし、入壇料や離壇料、お布施、寄付など様々な費用が発生するので注意が必要です。
お布施
お布施とは年忌法要でお経を読んでもらった僧侶に渡すお礼金のようなもので、どのタイミングでお経を読んでもらったかで費用の相場が違います。
本来、お布施というのは仏教における六波羅蜜という修業のひとつであり、悟りの境地にたどりつくために欠かせないものです。もちろん僧侶側から請求することは基本的にありませんし、金額の高さに関わらず僧侶への感謝の気持ちがあるかどうかが重要なので、お経を読んでもらった感謝の気持ちを込めて渡しましょう。